地元型磯人

主婦

山田 操

大磯の山のお母さん

「大磯のお母さん」と呼ばれるほどの
「おせっかい」だいすき人間です!

私の住んでいる大磯

大磯の小高い山の上に
一族で住まいを構え、
猪・アライグマが隣人。

私が住んでいる湘南平に連なる坂田山は、三菱財閥の創始者である岩崎家の私有地でした。私の父は岩崎家より山の管理を任された山番で、戦後財閥の解体時に譲り受けました。ですから生まれも育ちも大磯。小高い山の上に一族で住まいを構えて、猪・アライグマがご近所様。そんな山の生活が私の大磯ライフです。

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案内人の活動

    お祭り・イベントには欠かせない人間で、神明神社の行事では代々伝わる風習を若い世代に継承。
    地元の同級生と一緒に旧選組を名乗り、25年間続いた大磯宿場祭りに「花魁道中」で参加。
    NPO法人大磯だいすき倶楽部の監事として、大磯市では町内外から来た方達のお世話をしています。

大磯のここがいい

人気(ジンキ)の良さ。
町を形づくる気配が
とっても気持ちがいい。

大磯を形づくる人々の気配、人気(ジンキ)が本当に心地よい。人が人を作り、人に育てられるそういう関係が息づいていると感じます。そういった人の交流が自然と生活の中に在る。人と挨拶をするのが気持ちいい!そんな処が大磯の良いところだと思います。かくゆう私も「大磯のお母さん」と呼ばれるほど、人と関わるお節介の大好き人間です。

自然が近いということ

そんな不便さも
大磯の一部として
楽しんで

大磯の生活では自然にふれあいも素晴らしい。山から見下ろす町並みは何物にも代えられません。ですが山の上では、気軽に下界におりることは適いませんから、体調を崩してもすぐに薬局や病院に行けません。だからこそ元気でいることが一番。体力も必要です。自然が近いということは不便さもありますがそんな不便さも大磯の一部として楽しんで欲しいです。洗濯日和に干し場の向側に真っ赤に咲いた曼珠沙華や新聞受けの足元に朝日を浴びた彼岸花。こぼれ日の小路を歩く松並木は、私の大好きな大磯の姿です。

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